2008年4月2日水曜日

留学準備はUSMLEだけじゃない!コネと金・・・そして英語

Q1 各種コネ
アメリカのレジデンシーにはコネを使って入ることがもっとも重要かもしれません。多くの人が以下のコネを使っています。私ももちろん使いました。必須ではないですが、ないとあるでは大いに違うように思います。
・ 東京海上
・ 沖縄・横須賀海軍病院
・ 沖縄県立中部病院
・ 野口医学研究所

・ アメリカの大学病院の研究室

Q2 各種金
レジデンシーにたどり着くまでには金がかかります。少なくとも150万以上は純粋に準備のみにかかると覚悟してください。渡米後車を買う予定の方はさらに100-200万とおもって間違いないでしょう。

Q3 英語

私は3年前、英検3級、一度も英語圏に行った事もないちょっと遅れ目の医学部卒業生でした。アメリカ留学なら東京海上!と怖いもの知らずで門を叩き、N-Programの西元先生にやさしく励まされ、TOEFLを勉強し始めました。今でも覚えていますが、勉強を始めたときTOEFL CBT:140でした。 その3ヶ月後、沖縄海軍病院を受験するため、2ヶ月ほど学生みたいに語学留学しました。ここでは個人授業でPersonal Statement, CV, 面接の英語、Listeningをひたすら勉強しました。この2ヶ月は本当に貴重な体験で、岸本先生の著書の“アメリカ臨床留学大作戦”の60個の質問にだけは完璧に答えられるようになりました。このおかげで海軍病院に合格しました。勉強を始めて1年たったころ、TOEFL CBTは240 (PBT590)になりました。語学留学は一日に一万円づつ飛ぶ非常に高価なものでしたが、実は後々まで響くもので、なんと今年のマッチングでも役に立ちました。ほとんど面接の練習がいらなかったのです!沖縄海軍病院の一年間で医学英語に関してはずいぶんと慣れました。最近ではNPRラジオの内容を楽しめるようになってきました。日常会話は・・・???・・・苦手なんですが(とほほ)、日々努力しています。

参考 英語学習について
http://www.tokio-mednet.co.jp/nprogram/essay/16.html
http://www.tokio-mednet.co.jp/nprogram/essay/35.html

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