2008年4月11日金曜日

MKSAP

今日は内科研修準備についてです。

私はこの1年間、アメリカの基礎研究室でお手伝い(お邪魔?)しながらResidency準備をしてきました。ボスはなんと沖縄海軍病院の10年先輩で、今はFellowshipも終わり、Facultyをしている方です。

彼曰く、日本人は英語がへたっぴだから、知識だけはないとまずい。だそうです。そうして彼が強く勧めてくれたのがMKSAPでした。

Residencyの中では、In-training examといって、その年の初めにResidentが全員受ける試験があるそうです。これは認定医試験の問題に似ているそうです。この結果はすぐに分かり、プログラムディレクターもこの結果をある程度気にします。これがよければ、”まあ知識はSolid”なんて評価を受けるようです。各学年の一番のものは顔写真が張り出されて表彰されるようです。

というわけで、英語のへたっぴな私はResidencyを始める前に、早速勉強を開始しました。いま1/3くらいやったくらいですが、MKSAPに取り組んでいます。人によってはMEDSTUDYがいいという人もいます。なんとかTOP Scoreを取ってやろうともくろんでいます。

感想ですが、Step2CKの勉強をしていたとき、たくさんのことを学んだつもりでしたが、MKSAPは本当にすばらしいと思います。これで学んだことをPocket medicineと対比させながら、紙を挟んで書き込みながら、いまResidency の準備をしています。

0 件のコメント: