1年目(2005-2006)
- TOEFL:(通年)
- 語学留学:2ヶ月(7-9月)
- 海軍病院受験準備(6月より)
- 海軍病院受験
- 非常勤(通年)
- Step2CK準備(10月より)
2年目(2006-2007)
- 海軍病院インターン
- Step2CKおよびCS準備
3年目(2007-2008)
- 非常勤(2ヶ月)
- アメリカの研究施設でボランティア(8ヶ月)
- Step2CS(1月)
- Step2CK(3月)
- Step1(9月)
- Step3(12月)
- ERAS-MSPE-MATCH準備
ある友人が、Step2CKについて、国試と一緒に勉強して約3週間前後だったと書いていました。しかも私よりもいい成績でした。私はCKに関しては長い間勉強したつもりではありますが、あまり振るいませんでした。友人が優秀であることは疑う余地はありませんが、それだけでなく、英語力の差かなあとも思います。当時は医学英語を読むのがやっとで、やたら時間もかかっていたように思います。
今でも、読むのはアメリカ人の1/3のスピードでしかないのですが、学生時代よりはずいぶん上達したものだと思います。当時Harrisonを手に取ったとき、あまりの難しさに1ページ読むのに1時間くらいかかり、しかもよく意味も分からず、自分ながらに呆れたのを覚えています。今ではHarrisonを持ち歩き、折に触れては引くようにしていますが、そこまで苦しむことはありません。
さて、この半年、アメリカの医学部の研究棟で働いてみて分かったのですが、アメリカの基礎研究棟では、多くのUndergraduate(普通学部生)やPre-med学生がResearch assistantとして働いています。
Undergraduateの学生はMedical schoolに行くためにLetterをもらい、Resumeを充実させるためにきているものがほとんどです。
Pre-medとは、Medical schoolにはいる前の、基礎医学コースのことで、生化学等の約1年半のコースです。Pre-med studentたちはこのコースをとったのち、MCATと呼ばれるComputer testを受けて、Medical SchoolにApplyし、厳しい競争を経た後やっとMedical Schoolに入ります。しかしPre-med studentだからといって、Medical schoolにAcceptされる保証はまったくなく、StudentをしながらResearch assistantをしたりしてResumeの充実を図るものがほとんどです。そうして、苦労してMedical schoolに入った者も、かなりの者が、Medical schoolの中で落ちこぼれやめていくそうです。また、Medical schoolには入れなかったものは、別の道を探すか、カリブ海周辺のMedical schoolにApplyして卒業したのち、アメリカ人だけどIMGとしてMatchにApplyするなんてことをしたりするようです(この手の学生は、USMLEの合格率が低いのでUS Matchでは不利になるようです。)
とにかく、いろんな人や、道があります。私は特別苦労したとは思いませんし、もしかしたら、むしろあまり苦労しなかったほうかもしれません。”日本人だけが特別苦労しないとUS residencyには入れない”というわけではないようです。
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