2008年4月11日金曜日

車の免許

私は人口6万人の小さな大学町に住んでいます。大学町なのでバスが発達してはいますが、自家用車がないとまったく買い物にもいけません。このような町にすむにあたっては、車とその免許が不可欠です。今日は車の免許取得について述べたいと思います。

車の免許は州単位で発行されます。免許証の交付所があり、そこで、知識(コンピュータ)とそれが受かった後、実技の試験があります。

知識の試験
コンピュータの選択式です。日本のものに似ていますね。Drivers license, Iowa stateなんてGoogleすれば免許交付所はすぐに見つかり、テキストもOnlineで見れますので、試験前日(私は2時間、妻は30分)勉強して、一発合格しました。かなりぎりぎりで難しかったです。更新は4年くらいごとです。州ごとにルールは違うようですが、大筋は一緒です。

実技試験
特に予約は要りませんでした。私は2回も落ちてしまいました。路上試験です。

さて、試験自体は、まあEasyですが、この試験をいつどうやって取るかというのが問題です。
どうしてかというと、アメリカで車を所持するには車の免許を持ってないといけないからです。国際免許では運転はできても所持は不可です。

私たちがやったのは、以下のことです。

まず、日本にいるうちから、HondaのDealerと交渉しておき、既に買う約束をしてアメリカにわたりました。(この方法については後述)念のため、国際免許証も持っていきました。Car salesの担当者にアメリカについた次の日にHotelまで迎えに来てもらい、免許交付所まで連れて行ってもらいました。私も妻も免許を取ろうとしたのですが、私にはSSNがなく、取れませんでした。妻は学生のとき発行してもらったSSNがあったため、試験を受け、通りました。免許証を取得したので、その足で車を購入しました。この方法だとアメリカにはいって2日目に車をゲットできました。(国際免許証で私が主に運転していましたが・・・。)

私はResidencyが始まるまでのあいだ、H4(dependent of H1B visa)なので、SSNはありません。SSNがなくとも実は免許が取れました。アメリカの住所に住んでいるという証明書があれば大丈夫でした。それは、アパートの契約書・またはUtility billを持っていけばよかったのです。私は妻と連名で契約書にサインをしていたのでそれとPassportと国際免許証を持っていって、手続きが進みました。そうそう、国際免許証はPassportに次ぐ2つ目のIDとして効力があるのでぜひとりましょう。

車を早期に手に入れるとぐっと違います。アパート探し、買い物、仕事場への通勤、すべてがスムーズに動きます。なんといっても”車”と”住居”は日本国内にいるうちから動くに越したことはありません。

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